学齢期(6歳〜15歳)

■勉強についていけない
知的障害のある子どもは学年に見合った学力の習得が難しい場合が多いと言えます。
学校の勉強についていけず、小学生になって初めて知的障害を疑うパパ・ママも多いそうです。

■日常の行動に時間がかかる
衣服の着脱や食事に時間がかかってしまうことがあります。指示が出されればできることも多いですが、日常生活において困難なことが増えてきます。

■学校での不適応
人と関わることが苦手だったり、社会性が低いことで友達ができにくい子どももいます。
また、友達はいても上記で述べたように勉強についていけず、勉強自体が嫌で学校に行くことを抵抗する場合もあります。

■対人関係がうまく築けない
勉強ができないことや人間関係が原因で先生や親に反抗的な態度をとることがあります。
知的障害とは気づかずに、日常生活や人間関係に悩んでいる可能性があります。
その一方で、知的障害の人の中には素直すぎて、人のことをすぐ信じてしまう人の悪意や皮肉を感じ取れない人もいます。

■自分なりの独特な手順がある
知的障害は自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害との合併症もあります。
自分のこだわりを持っていて、そのこだわりが変えられるのを極端に嫌がります。


はやめに病院連れて行かなかった親が悪いわ。手遅れ