完全に言い掛かり…
もう貿易交渉まとめる気はないな。

23日のA株市場で中国の音声認識技術大手、科大訊飛(002230.SZ)が寄り付きから急落している。トランプ米政権が輸出管理規則に基づく禁輸措置対象企業のリスト(エンティティー・リスト)に追加する中国企業5社のうち、科大訊飛が含まれているとの報道が嫌気されている。

米ブルームバーグなど外電は22日、米政府が監視カメラ網システム大手の杭州海康威視数字技術(002415.SZ)、浙江大華技術(002236.SZ)など5社を同リストに入れることを検討中だと伝えた。
ほかは不明としていたが、その後は残る3社が科大訊飛、顔認証技術の北京曠視科技(メグビー)、ネットセキュリティーの厦門市美亜柏科信息(300188.SZ)と判明したと報じた。
これらの企業が中国政府による新疆ウイグル族の鎮圧に協力した懸念や、顔認識機能を持つ監視カメラがスパイ活動に利用される可能性があることが制裁の理由に上がっている。
また、さらに多くの中国企業をリストに加えることも視野に入れているという。