>>107
IBMさん、こんばんはー

自分は、センチメントは意図的に操作されているという仮説を立てていて
どの程度操作しているのかは、メディアの取り上げ方で判断しているのですが
相場の強弱でも判断しています。
たとえば今日なんかだと、ユロルの上値が重くて
一定した売り圧力がある感じがあったので、雇用統計では下げるだろうなとか。

ただこれって単純じゃなくて、発表前にじくじく上がっている時は
発表後に下げることが多いので、
じくじく上がっているのが買いの圧力なのか空っぽ上げなのかは
違和感みたいなやつで判断しています。

具体的に書いちゃうと、その間の自分のトレードの残高推移が不審。

とはいえ、雇用統計は本格的に動く前に上下に振ることが多いので
発表前に仕込むことはしないです。

さて、センチメントが操作されているとして、
問題は、何故操作するのか、という操作する側の動機の部分です。
これは状況によっていろいろありますが、建玉を既に抱えているのか
それとも仕込む準備中なのか、市場がどう反応することを期待しているのか
市場はどの程度反応できる余力があると想定しているのか
その辺をある程度ざっくりと考えてみるといくつかのパターンがある
気がしています。

あと、ユロルに比べるとドル円の方がセンチメントの影響を受けやすいというか
ユロルの方がセオリーに忠実に動きますが
これを称してドル円は仕手銘柄とか言う人もいるのですが
自分的には単に出来高の問題のような気もします。
マイナー通貨ペアほどセンチメントの影響うけやすいですし。
トレード参加者と資金量が多いほど大数の法則が働くので理論値に近づく。

さて、トランプによるセンチメントの影響ですが、
これは割と単純でアメリカ株をあげたいという意図から外れることがないので、
全体のトレンドは上昇です。
ドル安だとアメリカの企業には好都合だけれど
円高直撃で日本株が下がるとアメリカも連動して下げるので
為替は安定しているのがいい、というわけで今回の発言になっているわけですが、
麻生が少し前に為替は安定しているのがいいのに、
そういかないのが問題だ、という発言をしていたのと呼応する感じではありました。
まぁ麻生さんはいつもそう言ってるけどw