Win11 25H2にアプグレするのにセキュアブート無効だったゲストをセキュアブート有効に切り替えるのに結構手間かかった
せっかくなのでサマリー書いとく


まず前提としてソフトウェアTPMに対応したバージョンのVMWare使う事、17や25H2なら問題ない

・ゲスト側でやること
ディスクがMBRならGPTに変換する、ディスクの管理から可能ならそこから、出来ない場合はmbr2gptなどのツールで
セキュアブートやBIOSの状態についてはmsinfo32でチェック、TPMモジュールの有無についてはデバイスマネージャでチェック
GPTに変換が終わったら一旦シャットダウン

・VMWare側でやること
1.設定画面のオプションタブ→アクセス コントロールからパスワードの設定して暗号化
2.ハードウェアタブで下にある追加ボタン押してTrusted Platform Moduleを追加
3.VMXファイルを編集して以下の2行を追加
firmware = "efi"
uefi.secureBoot.enabled = "TRUE"
※ これについてはWorkstation Proの設定画面のオプションタブ→詳細→ファームウェアタイプからでも設定できるが、
  あとから変更した場合はセキュアブートのチェックボックスがグレーアウトしてチェックできなかった
※ Playerの設定画面では詳細の設定項目自体がでてこないのでVMXファイルへの追加必須

VMWare側での作業が終わったらゲストを再起動
最終的にmsinfoでBIOSがUEFI、セキュアブート有効、デバイスマネージャでTPMの3つが揃ってればアプグレ可能
CPUやメモリなのどの条件でも足切りあるので注意
WindowsUpdateで「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効にして更新プログラムのチェックすればそのうちWin11 25H2が落ちてくる