>>252
アナログビデオが普及した1980年代〜2000年代に制作されたテレビ番組(バラエティ、ドキュメンタリー、ドラマ等)はD2やベーカム、DVCPROといった機材で撮影されているので最大でもの540i程度の情報しか持っていないので、それ以上綺麗な一次ソースというのは存在しない
=480pで十分

一方でアニメについては制作現場では手書きのセル画と背景画を16ミリフィルムに撮影して制作していた。16mmフィルムは1080pクラスの情報量を持っているのでこの16mmのマスターフィルムからデジタルリマスターしたような作品は4:3アナログテレビ放送の時代の作品でも1080pの視聴に耐えうるものがある。
つまりアニメの場合
テレビ局にあるD2テープを元にデジタル化したもの=480pで十分
制作会社に残っていたマスターフィルムからデジタル化したもの=1080pの方がいい
といった感じだね

映画は35mmフィルム撮影のものも多いので、映画は古い作品でも1080pを選んだ方がいい。
なお昔の撮影機材ではフォーカス等追い込めてない事も多くて、35mmと言えど4kの価値はない事が多いので、個人的には古い映画は35mm撮影映画であっても2kあれば十分かと思う
流石に最近の映画で4k撮影されたものは4kの方が圧倒的に綺麗で高精細だけど