>>868
確かに数学の証明はmulti-linedだ。
だとすると俺のソリューション「ワーキングメモリに丸ごとコピー」はただの力業であり邪道で、
数学の証明等で訓練し、「ワーキングメモリを消費せずに読み込めるようになる」のが正道でありエレガントなのかもしれん。

文系馬鹿が「理系の人の文章ハー」と文句言ってるのは大体このmulti-linedの問題だと思うんだよ。
理系の連中は特に苦労しないからmulti-linedで書いてしまって、
(中田ドフトエフスキー流に言えば)数学の証明で訓練してない文系馬鹿では読めない。
ただまあ、文系連中でもニュース掘り下げ記事やルポライターだと進撃で言う「両取り」(860)の文章を書けてるから、
理系連中も国語技術を高めるべき、というのも一理あるんだが、
理系は他技術、例えばプログラミング修得で忙しく、コミュ相手も大体理系だからmulti-linedで全く問題ないし、で来てる。
ただ、分岐点が数学の証明であるなら、英語圏も同様で、
要は理系的な訓練が不足してる文系馬鹿では理系連中に混じれない、というだけなのだろう。

ちなみにワーキングメモリ自体は鍛えればいくらでも鍛えられることが分かっている。
単純に言えば、「『前のことを覚えてないと』読めない長文」(≒理系の駄文)
を読んでたらそれなりに勝手に鍛えられる。
対して、賢い文系が書いた「両取り」文では、
(実際は読み込めてる訳ではないが)読めた気になってしまうので、多分鍛えられない。
当たり前だが脳味噌も筋トレと同じで、負荷掛けないと鍛えられないし、
負荷掛ければそれなりに疲れるし、不快感もある。
それもなく、(表面的にでも)サクサク読める文を大量に読んだところで、鍛えられることはない。