>>613
ああいう2D主体のグラフィックなら10で十分でしょ。
そのためのSYSTEM10(PS互換ながら2D特化)なんだし。

しかし、SYSTEM11/12でもただでさえアーケードとしては廉価で頼りないシステムだったのに、
わざわざ2D特化でさらに廉価にしたSYSTEM10を作ったってのはどういう仕様変更だったんだろう。
PS(SYSTEM11/12)は当時(の家庭用)としては、3Dには強いが2Dはかえって苦手だったと聞くが、
ポリゴンの描画処理は問題なくても(むしろ回転や半透明など、そこらの2Dシステムよりよっぽど器用)、
テクスチャメモリをスプライトやBGのパターン領域として使うには容量が足りないという意味でのことなのか。
だとすると、SYSTEM10は三次元座標演算性能や描画速度、CPU速度を3Dには苦しいけど2Dで処理する分には十分なくらいに落とし、
その分テクスチャ容量を増やしてるといったところか。

でもPSだって海底大戦争やグラディウス外伝とかの2D作品を見ても十分良くできてた(テクスチャパターンのやりくりも満足にできてる)と思うが、
一体なにがそんなに苦手だったんだろう。
アーケードの互換システムではメディアがCD-ROMではなく半導体ROMだったり処理速度やRAM容量もPSより強化されてる分、
PSよりも2Dの苦手要素は軽減されてるくらいだろうに、SYSTEM10は本当に必要だったのか?