我々が見ることが出来るCDのリッピングデータ(メインチャネル)の1セクタ(1フレーム)は、
言わば仮想的なセクタで物理的な3セクタを摘まみ食いして再構成されたもの。
摘まみ食いの間隔は決まっているけど、開始位置が決まってない
という規格上のあやふやさがCDにはあるので、いわゆるオフセット問題が生ずる宿命にある。
これはメインチャネルの話で、今回のINDEXの判定に関わるサブチャネル(のQチャネル)には無関係な話。
サブチャネルは物理セクタの値そのままなんで、通常なら解釈の違いが生じない。
今回、サブチャネルの値が具体的にどういう値になってるかは分からないが
該当部分が例えばすべてゼロになってるとか、判断に困るような値になってるんじゃないかと思う。
それだと、どっちが正解とも言えないだろうね。