>>508
セキュリティってのは多層(マルチレイヤー)防御で対応するのは当たり前だよねウイルス検知はその全体像の一手段に過ぎないよ
SPI(ステートフルパケットインスペクション)を搭載したFW(ファイヤーウォール)は今どきはもう当たり前だし、
ビヘイビアの様な未知のウイルスに対応するため従来の更新ファイルのパターンマッチング(指名手配書)では捉えられない
ウイルスに対抗するため怪しい行動は取り敢えず通報・遮断する機能ってのも家庭用でも一昔前から常識となっている
逆にコレのせいで誤検知があるのでザジ加減の優劣が各社のノウハウとなっている側面もあるね

まずDefenderはこれらの付加機能はほぼ無い。マルウェア(ウイルスやスパイウェアなど悪意(Malicious)全般を指す)の
検出と削除が基本のソフトだから当たり前だね。ちょっとしたFW機能は備えているけど多機能・高性能化している今はDefenderだけでは
まだ十分と言えない面がある。まぁ市販ソフトでも同じと言えばそうだ、最近の組織的サイバー犯罪には市販ソフトは対応しきれない面は
あるが、それなりに優秀なので何もしないよりやるだけはした方が確実に良い(ベター選択)

今更ウイルス検知”だけ”ではもはや論外、簡単なFW搭載したDefenderでも本来は不足だから何らかのFWを別途組み合わせて
多層防御を構築するのが良いね(ただし一定レベルスキルが必須なのがネック生半可は逆効果)。そう言う意味で統合セキュリティソフトは
初めからパッケージされているので個人ユーザーとして王道で正解・・・、なのだが検出率の低い穴だらけな脆弱レイヤーの防御だったら
全体はそれに引っ張られた水準になる

> 検出率テストなんて忖度の温床だろ
どの様な物でも(例えばベンチマークとかでも)多少の偏りがある事広く知られている。なので複数の機関の結果を継続チェックは疑う人なら必須
少しでも流行している手口はリストに掲載にするはテスト機関として当然で、逆に廃れきったマルは除外するソフトもある、
忖度ってよりこのリスト除外をテスト機関の項目に最早意味がほぼ無いのに(例:Xp専用マルなど)なぜか今だに乗っているから検出率を下げない
ためあえて除外しない事や亜種への忖度などは当たり前にあるね(リソースの無駄と知っていても)