「C?c C?c」などレジストリに非ASCII文字を利用するアプリに非互換問題【10月15日更新】
 ベトナムのWebブラウザー「C?c C?c」(コック・コック)はWindows 11との間に非互換性問題を抱えており、ブラウザーが開けなくなるなどの問題が発生することがあります。

【2021年10月15日追記】 米Microsoftは10月8日(現地時間)、本問題はレジストリキーまたはサブキーに一部の非ASCII文字を使用しているアプリと「Windows 11」の間に発生する互換性問題が原因だと発表しました。この問題の影響を受けるアプリは起動できなかったり、ブルースクリーン(BSoD)エラーをはじめとするさまざまなトラブルを引き起こすことがあるとのことです。

 「C?c C?c」のほかにも、ポルトガルの市民カードアプリ「Aplicacao Autenticacao.gov」でも同様の問題が発生しているといいます。また、日本語環境では「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト」(JPKI利用者ソフト)などに影響が出ている模様です。