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広辞苑第七版より
かい‐がん 【開眼】
 眼を開くこと。眼が見えるようにすること。「―手術」
 ▶芸道などで悟りをひらく意に用いるのは、「開眼(かいげん)」の俗用。→かいげん
かい‐げん 【開眼】
 @新たにできた仏像・仏画像などに眼を描き入れ、仏の魂を迎え入れること。また、その法会。開眼光。開明。入眼(じゅがん)。「大仏―」
 A慧眼(けいがん)を開くこと。仏教の真理を悟ること。また、一般に芸道などでさとりを開くこと。
 B世阿弥の用語。演者の演技によって見物人を感激させることのできる一曲のやま。三道「一番の眼を開く妙所なれば―と名付く」開聞(かいもん)。

∴開眼は、かいげん、かいがんと読む