>>314
透明部分を持つ(アルファチャンネルつき)レイヤーにたいしても
透明度を操作できるわけだからレイヤーマスクはアルファチャンネルと同じものではないよね
レイヤーマスクはアルファチャンネルとは独立した256階調として計算されるし
「マスク」だからアルファチャンネルから引く(減算)ことしかできない
オレ個人的には「レイヤーにたいして非破壊」で編集するための手段のひとつとして考えている

新規でレイヤーマスクを追加してレイヤーマスクが「有効」な状態であれば
マスク上の黒の濃さがアルファチャンネルから引かれ
レイヤーの右クリックメニューから「アルファチャンネルを適用」すればレイヤーマスクは
レイヤーの不透明度(アルファチャンネル)と最小値で統合される

アルファチャンネルなしのレイヤーや完全不透明のレイヤーにたいしては
実効上レイヤーのアルファチャンネルと同じものとして考えてもよいとおもう

チャンネルダイアログを見るとわかるが
GIMPにおいてはひとつの画像全体にたいしてひとつのアルファチャンネルしかない
レイヤーごとの不透明度(アルファチャンネル)を統合したものであり
各レイヤーの不透明度を「最大値」で合成(レイヤーマスクのようなグレスケで考えるならば比較明で合成)したもの
※前スレでもやり取りがあったようにGIMPではアルファチャンネルだけをグレスケで編集する方法はない
(ほかのソフトにそんな手段があるのかは知らんし、16bit画像についても知らん)

そういえばGIMP2.10はクリッピングマスク相当の機能はついたのかな?