テンプレ作ったのでこれをこれから必ずテンプレに入れるようにしよう
DSDSの話そのものなのでこれに対して文句を言うやつは存在自体がスレ違い
 
(以下テンプレ) 
DSDS端末に関するありがちな勘違い&失敗
 
・一般に、スマホ2台持ちと比べるとバッテリーがかなり厳しくなり、荷物は減らない
仮に前者で「2500mA+2500mA」だったのが後者で「3000mA」となると、
バッテリー全体の容量は5000mA -> 3000mAと半減している
このため2台持ちのときに1日当たりバッテリーを30%以上使用している場合や
使っているアプリにときどき異常になってバッテリーを大量消費するものが1つでもある場合などでは
DSDS端末1台にすると、モバイルバッテリーが必要になるケースが多い(=荷物は減らない)

スマホ2台持ち状態においては
「片方のバッテリーが万が一空になっても、もう片方は使えるから緊急連絡とかはできる」という
暗黙の保険に頼っている人が多いが、
DSDS端末1台にするとこの保険がなくなるためモバイルバッテリーが急遽必要になっていると後から気づく
 
 
・スマホ2台持ちと比べると、同時通話や同時通信、通話中通信ができなくなる
スマホ2台持ちでは、片方のスマホ+SIMで通話や通信しつつもう片方のスマホ+SIMでも通信や通話ができる
片方を低速でも問題ない用途にして格安SIMで気兼ねなく通信させつつ
(音楽ストリーミング、ネットラジオ、2chなど)、
もう片方でも独立して通話通信するということもできる
DSDS端末1台にすると、同時に通話通信できるSIMは1つのみとなる(待ち受けのみ両面同時)
ため利便性が大きく損なわれる
特にDSDS端末に興味を持ちがちな既存格安SIMユーザほどDSDS端末が向かないという落とし穴
 
 
・一般に、DSDS端末にしても、2つのアプリアカウントやセーブを同時に使えるになるわけではない
アプリの作りとして1端末1アプリ1アカウントという制限仕様のアプリ(LINEや多くのゲームなど)でも
スマホ2台持ちではそれぞれでアプリを入れてアカウントやセーブもそれぞれで持てる
DSDS端末1台にすると、一般的に1端末1アプリ1アカウントの制限は変わらず発生する
ため、複数のアプリアカウントやセーブを同時に持つことができない

DSDSとは別の概念であるAndroidのマルチユーザなどが対処案となるが、これはDSDS端末の優位点ではない
 
 
・結果として、DSDS端末の効果は
「メインのSIMとは別に、ほとんど使わない通話用SIMが1枚あり」
「それを1台のスマホにまとめたいから3万円かそれ以上出して自己責任でDSDS端末を買って」
「スマホ2台持ちした場合のメリットの大部分を捨てて、DSDS端末1台で通話だけは共有できる(かもしれない)」
という内容となる
なお、多くの場合会社支給ケータイ/スマホのSIMを私物スマホに刺すのはセキュリティルール違反となる

ここで、着信履歴の共有程度なら着信転送をかけておくなりスマホアプリで同期させるなりで対応が可能なものであり
そもそもDSDS端末が必要なことではない