ゴールデン・プライム帯ではありえない数字を記録しそうな香取慎吾の主演ドラマ

「初回を見ただけでもう、最終回でどうなるかを予測できてしまう単純な展開でしたね。香取がやたら肉付きがよくて顔が丸くなったことも、盛んに指摘されている。もともと太りやすい体質とはいえ、もっと節制すべきだったのでは」

 今期、フジテレビはゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)に3本のドラマを放送している。月9枠の「119エマージェンシーコール」は13日の初回放送が地震速報で一時中断したものの、世帯視聴率7.3%を記録。水10枠の「問題物件」は15日に初回が放送され、世帯視聴率は6.8%だった。この2作と比べても、香取の作品の不振は際立つ。ドラマ制作関係者が言う。

「もはや視聴率の下落に歯止めがかからない状態。とはいえ、巻き返す術もないので、最終回まで放送し続けるしかない。このままだと、さらに数字を下げて3%台に突入してしまうのでは。フジテレビはせっかくいろんな番組で香取を積極的に起用し始めたのに、視聴者の需要が乏しいことが浮き彫りになってしまった。同じ元SMAPの中居正広が女性トラブルでテレビから消えることになりそうだが、中居問題の『連鎖』で香取のドラマが不振というわけではなさそう」