映画業界はこれまでも嵐に「借り」がある。各メンバーの主演映画や出演映画の多くがヒットを記録してきたのは言うまでもないが、その度にメンバーを表紙特集などで取り上げてきた映画周辺の雑誌メディアも、それによって通常よりも多くの部数を刷って厳しい時代をサバイブしてきた。嵐が活動休止となった今、正直なところ、それに代わるような存在は日本の芸能界にはいない。