槇原容疑者逮捕、損害10億円超か ベスト盤発売&ツアーは中止確実…楽曲提供キムタクらも影響

歌手の槇原敬之容疑者(50)が13日、薬物犯罪で逮捕された。昨年10月からデビュー30周年イヤーに突入。
今夏にベストアルバム発売、秋以降にツアーを予定していたが、全て白紙となることは確実だ。

自身の作品だけでなく、楽曲提供したアーティストに影響が及ぶことも必至で、損害は10億円を超えるとみられる。
最近では木村拓哉(47)の初ソロアルバム「Go with the Flow」にも楽曲「UNIQUE」を提供していた。

21年ぶり2度目の逮捕という衝撃のニュースが流れた後、関係各所は慌ただしく対応に追われた。
近年は「ショット」と呼ばれる単発での契約が多く、関係する企業も多い。各所は「事実関係を確認中」
「対応を協議中」と口をそろえているが、混乱は14日以降にさらに拡大するとみられる。

提供楽曲も多く、影響は自身の作品だけにとどまらない。最近ではキムタクだ。
8、9、11日に東京公演を行った初ソロツアーでも、
槇原容疑者が作詞作曲、編曲を手掛けた「UNIQUE」を披露していた。

19、20日には大阪公演を控えるが、
セットリスト変更を、余儀なくされることになりそうだ。

木村がソロ公演で「SHAKE」などSMAPの楽曲を、グループ解散後初めて公の場で歌い
「世界に一つだけの花」の歌唱も期待されていたが、
槇原容疑者の逮捕が、水を差す形になりそうだ。