自分パリに行って2日通ったけどひっきりなしに人が来てたよ
客の半分以上は日本人じゃない人たち
非日本人の人たちも丁寧にじっくり作品を鑑賞してたし、通りがかりの
人たちの中には展示されてる衣装をバックに写真を撮っていく人たちも
多かった
ルーブルの中で迷子になって会場への行き方を受付の人に
聞いたけど「シンゴカトリ」って凄く嬉しそうな顔をして
むっちゃフランス語なまりの英語で一生懸命教えてくれた
パリでデザイン雑誌関係の仕事をしてる人たちが何人も
作品をインスタに上げてくれていた

自分が行った時は若い白人のモデルさんを使ってドーム状の
テントみたいな作品の中で数人の撮影クルーが撮影してた
クルーはアジア系だったけど現地の中国系かベトナム系
人たち、みたいな人が多かったかな

もともとあの場所はパリコレのファッションショーなんかが
なければ空いてるんだろうから、ジャポニスム2018の一環
として香取さんの個展をして企画に華を添えて、ファンの
人たちが大勢観光も兼ねてフランスに来てくれたのは
ジャポニスム2018のフランスサイドとしても歓迎だったろう
偶然だけど香取さんのアート作品はデッカいのが多くて
色が鮮やかだっていうのはシャルル5世ホールのあの一角を
使うアート展としては有利だっと思う

アートには個人の好き嫌いがあって、特に現代アートは評価も
分かれる
自分もグループアート展で賞を取ったの作品でも好きじゃない
作品も多いし、日本画はジャンルとしてあんまり好きじゃない
美大出のアーティストの作品もたくさん見てきたけど香取さん
の作品はパワーがあって自分はいいと思った
ただ100以上の作品を出してるわけだから全部が全部凄くいい
わけじゃない
言えるのは、生で見ると写真で見るのとは違うインパクト
があるから、香取作品の評価をするなら実際に見てからに
した方がいいと思う