『FINAL CUT』初回7.2%の大爆死……「主演の亀梨和也は被害者」といわれるワケ
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180112-66836435-cyzowoman

KAT‐TUNの亀梨和也が主演する、フジテレビ系連続ドラマ『FINAL CUT』の初回が
9日に15分拡大で放送され、視聴率は7.2%(関東地区)と、壮絶な爆死を遂げた。

もともと、同枠の“復讐シリーズ”には、草なぎ剛が主演し、2015年1月期には『銭の戦争』、昨年1月期には
『嘘の戦争』がオンエアされた。平均視聴率は『銭の戦争』が13.4%、『嘘の戦争』が11.3%と高い数字を記録。

近年、低迷する関西テレビ制作の同ドラマ枠の中では、出色の作品で、数字を伸ばしていたのだ。 同局としても、
草なぎ主演の“復讐シリーズ”第3弾に期待を寄せていたはずだが、“オトナの事情”で事態は暗転してしまった。

「『FINAL CUT』の企画は、本来草なぎが主演する前提で進んだものでしょうね。ところが草なぎが
ジャニーズ事務所を退所したため、ジャニーズからの圧力で、主演が亀梨にすり替えられたとの説が、
まことしやかに流れています。

カンテレは、“草なぎ色”を排除するべく、脚本家を後藤法子氏から金子ありさ氏に変更し、
タイトルも『○の戦争』とはしませんでした。

それなら復讐モノにせず、まるで違う内容のドラマにすればよかったものの、準備期間が足りず、
元の企画をボツにすることはできなかったのでしょう」

カンテレは草なぎの“復讐シリーズ”とは関係ないように装っているものの、「やはり、どことなく似ているため、
違和感たっぷり。ネット上では『草なぎ主演で見たかった!』との声が多数散見されています」とのこと。

「結果的に『FINAL CUT』は、草なぎの“復讐シリーズ”には遠く及ばない初回視聴率に終わってしまった。
スタートから7%台とあって、かなりの苦戦が強いられることとなり、ある意味“オトナの事情”によって、
草なぎの後釜に起用されたとみられる亀梨は“犠牲者”といえるかもしれません」

なんとか巻き返したいところだが、視聴者もバカではない。亀梨ががんばっても、
『FINAL CUT』は“復讐モノ”を謳っている以上、最後まで、草なぎの“復讐シリーズ”と
比較されてしまうのは間違いなさそうだ。