BSフジ『プライムニュース』15/03/02(月)

●村山・小泉談話「"アジア諸国"への謝罪」と『大東亜会議』

渡部昇一教授「(秋元アナ:村山・小泉談話をどこまで踏襲すべきか?) そこが心配。私は村山・小泉談話は大変嫌いだ。
何故かと言うと『とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた』と。じゃあ『アジア諸国』とはどこか!? 当時の独立国は中国だけ。
東京裁判でも、中国への開戦責任は日本には無かったとしている。日本が戦争を仕掛けたんじゃないのに中国にそんなに謝る必要はない。
他のアジア諸国は独立国はなく、日本が行かなけれ独立していない。昭和18年には大東亜会議があったが、あれはアジア諸国の最初のサミットだ。
インドネシアだけはオブザーバーとして来たスカルノに昭和天皇は直接会って握手された。
フィリピン・タイ・ビルマ・インドのチャンドラ・ボース、満州国、汪兆銘・・戦場の迷惑はあっただろうが、多大の損害を被ったのは日本で、原住民は日本が大量虐殺するわけがなく、独立に比べれば問題外と思いたい。
なので改めて『アジアの諸国の人々に謝る』というのは誰のアイデアか。その頭の中を疑いたい。
中国は戦場にしたが、東京裁判ですら中国が戦争を始めたと言っている。他のアジア諸国は日本がいなければ今でも植民地だ。」