最終話での視聴率が40%だった「家政婦のミタ」が社会現象を起こしている。
その一方で失敗してしまったドラマも、もちろんある。「週刊新潮」は今年の
日本の最低ドラマ賞を発表し、NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」とTBS系
「南極大陸」がワーストドラマとして選ばれた。
理由としては、「江」は史実がメチャクチャで「歴史に対する『公害』」、
「南極物語」には初回1億円、以降6000万円もの制作費をかけながら、まったく
元が取れなかった最悪の作品と挙げられている。
そして、最低主演女優賞には上野樹里、最低主演男優賞は木村拓哉が選ばれた。
これに対してネットでは「江は学芸会だった」「龍馬伝はよかったのに」
「南極物語の主演はキムタクではなく犬では?」という声がある。
どちらも、期待されていただけに、がっかりという結果だったのだろう。
「家政婦のミタ」の成功からもわかるように内容がおもしろければ視聴者は
見る。来年はどのようなドラマが登場するのだろうか。