日本が誕生した初期のごたごたしていた時期に大量の移民を受け入れたという事実があったとする
そうであっても、その後日本がどうしたかを考えれば、動揺する必要はない

そのあと、何百年、何千年と国に入ってくる人の数が長年少ないような歴史をつくったとする
その国では、大量移民という文化風習は捨てられて継続されなかった、ということだ
長年継続してきたのは移民をあまり入れないというやり方であって、大量移民というのは、歴史の中で捨てられた無数の文化風習の一つにすぎない

それは、捨てても日本が日本でなくなるような風習ではなかったということだ

移民があったということが事実なら、巨大な古墳や昔の生活着、髪型の流行、切腹なと一緒で、歴史の記録として保存する必要はあるが、継続して守る必要はない