ただ総理退陣後はロシア・ウクライナ戦争に対する正しい認識を示すなど、
彼がまともな国家観を持ち国際情勢を正しく認識していたことを改めて伺わせていた。

ところがそんな彼をDS米国は邪魔な存在と感じていたのだ。
安倍の総理退陣後にDS米国は邪魔者であるプーチンを引きずり降ろすために予定通りにロシアにウクライナへ進行させることに成功するが、
予定通りはそこまでだった。

この戦争を口実にしたロシアに対する経済制裁の強化もロシアには効果が薄かっただけでなく
DS米国の横暴な態度とスイフトからのロシア締め出しが逆に世界の反米化、ドル離れを生むことになる。
DS米国は一転して自らの世界覇権を揺るがすピンチに陥る。

DS米国は予定していた日本と中国を戦争させる計画を急ピッチで進め、
またウクライナに対する莫大な援助の穴埋めとして米軍の旧式の使い物にならない兵器を日本に購入させるために肩代わりさせる必要が出てきた。
その状況下では国防戦略を持ち(日本の政治家で国防意識を持つ存在はほとんど存在しない)
正しい国家観をもち自民党の最大派閥を持つ安倍は邪魔者でしかなくなったのである。

その結果、安倍はおそらくDS米国の命令によって暗殺されることになった。
この暗殺事件は数々の検証の分析結果においても山上が物理的に安倍を暗殺することは不可能だったことは明らかになっているし、
事件現場や事件後の警察やマスゴミの不可解な対応など見ても、国家ぐるみでの真相を隠蔽する事件であった。
もちろん国家ぐるみで、こんなことができるのは日本の宗主国で植民地自治政府の上に立つ存在であるDS米国でなければ有り得ないのだ。

安倍晋三は自分が産まれた家系の宿命により日本の国益と現実の間で常に揺れ動いてきたことは間違いない。
安倍が子供がいない理由も、自分と同じ苦しみを自分の子供に味合わせたくないという思いがあったために、
それが影響していたと考えても説得力のある人生だったことは間違いない。