自民推薦で立候補し初当選した。国士舘大卒。

 衆院千葉10区では、自民党と立憲民主党の両前職が激戦を展開。自民の林幹雄氏が8万3822票で10選を決め、
立民の谷田川元氏は8万971票で敗れたものの比例南関東で復活当選。約3千票差という県内最激戦区となっていた。

 所容疑者は31日、林氏の当選決定後、林氏の選挙事務所で「先生のリーフレットに私の写真が載っておりまして、
万が一のことがあったらどうしようかと思い眠れませんでした。皆さんのおかげです。ありがとうございました」などとあいさつしていた。

◆今後の捜査見守る

 自民党の林幹雄衆院議員の事務所は「報道で多古町長が公選法違反容疑で逮捕されたことを知り、大変驚いている。事実関係については全く知らないこと。今後の捜査を見守りたい」とコメントした。