三橋「それ(年次要望書)はフェアにオープンに出してるじゃないですかアメリカは」



関岡英之、城内実などからは、以下の点から、年次改革要望書に関する報道が広く国民に充分に
なされていないのが事実だという意見がある。

・建築基準法の改正提言には、アメリカ政府の介在がひとことも書かれておらず、
法改正の新聞報道でもいっさい触れられていない。
・年次改革要望書の全文が日本のマスメディアで公表されたことはない。
・郵政民営化をはじめとする構造改革の真相を国民が知ることとなったら暴動が起きかねないので、
マスコミ対策は用意周到になされていた。
郵政民営化に反対する政治評論家森田実が、ある時点からテレビ局に出演できなくなった。
・『しんぶん赤旗』『サキヨミ』一部夕刊紙以外の主要マスコミでは『年次改革要望書』が発表された
事実そのものの報道もなされない。
国会議員が国会で問題にしても、なぜか全国紙やテレビ局の政治部記者からは一件の取材もない。