本間「私達は二つで訴訟を起こしています。一つは国家賠償訴訟請求っていうことで民事ですね。実際に漁をする事ができないことによって具体的な生活費を、いわゆる利益に当たる部分を損失していた、あるいは慰謝料に当たる部分ということで、一人当たりたったの160万円の賠償請求をしておりまして、水島社長、そして社員のワタナベさん、葛城さん、そして私、そして美鈴さん梓さんということで賠償請求をしております。その理由としては、先程も社長もお話したとおりこれ憲法違反じゃないか。憲法違反を侵して私の利益、あげるべき利益を損失している。たとえば思想信条の自由、たとえば社長が尖閣は日本のものだ、中国は入ってくるなと言ったようなこと、これこそがまさに思想信条の自由であって、侵すことができない権利である。そして平等に扱われなきゃいけないのに、何故私達だけが差別されて行くことができないのか、という平等原則にも反している。そしてこれは検閲の禁止からも問題があるんじゃないか。そしてやはり職業選択の自由、これらの憲法違反を侵して、私達のいわゆる民事的な損害を被らせた、でこれ一応ですね、2月6日に行く分だけを切り取ってやっておりまして、本当は26回にわたる中でもっと沢山あると思うんですけど、まずは2月6日分の損害というのを、賠償請求を法務大臣宛にしております。これは具体的には水産庁であるとか、あるいは海保が遮ったわけですけれども、国を訴える時は一応ルールとしてすべて法務大臣宛という事になっておりますので、上川法務大臣宛に訴訟を起こしております。」
https://youtu.be/KyJXl_fhhbk?t=503