モッツ出版社長 高須基仁氏の発言より

それできのう、ぼく、水島に電話入れたんですよ。
というのはですね、水島というのは、かつて、私の中央大学の映画研究会の時の、
えーと、専務やってたのが、まあ、ある人間が死んだんですよ。5年くらい前にね。
あのー、仲間ですよ。どっちかっていうと、実際問題、サヨクでしたよ。

その人間が、TBSの子会社に就職をして、いろんな形で苦労して制作会社、
それで水島と協力して作った映画が、「南の島に雪が降る」という、そんなような映画を作ったりして、
けっこう苦労したりした、それが早死にしちゃったんですよ。

それで、ああ、ちゃんとした制作会社だなと、ちょっとリベラル系のと、思ってたんですね。
それもっと言うと、その水島の会社は私の、えぇ、すごいビデオも作ってるんですよ。
『縛りの極意』っていうですね、SMの女性をどうやって縛るかという、そいうビデオまで作らせてるんです、ぼく。

その会社の社長ですよ。(水島が?)えぇ、それがある日突然に翻って、右翼のかたまりみたいな桜チャンネルを作ったわけですよ。
それで、金がなくてこんな風でよろよろしているときに、うん、実際問題は月刊WiLLですねー。
えぇ、あのー、あそこら辺であるとかちょっとした右翼の方たちと知り合って桜チャンネルをちょっと立て直しも図ったりしたんですよ、ね。

その人間がですよ、田母神さんといっしょにやって負けたと分かった瞬間に、内部分裂ですよ、ね。
それでぼく言った、いったいこれはどういうことなんだと。
あなたとは、実際問題、まあ、そういう形で、もう、サヨクの当時から知っているので、
言ったら、一番心配してたのは、こういう心配してましたよ。
「サヨク陣営から内部が割れたという話になるのが一番怖い」っつんですよ。

※高須基仁(1947生・2019年没)は水島総(1949生)と同郷(静岡県掛川市)で、高校の先輩後輩の間柄
高須氏は天地真理や藤田朋子ら女優ヘアヌード写真集の仕掛け人としても知られる。
この発言はYoutubeに上がっていた動画の文字起こし。(該当動画は現在削除されている)