日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?
まぐまぐニュース! / 2018年3月23日 4時23分
ttps://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_354175/

私たちが口にする食べ物が体を蝕み、様々な疾病の原因となるとしたら…。
そんな未来が現実になりかねない「主要農作物種子法の廃止」がこの4月に迫っています。(『田中優の‘持続する志’(有料・活動支援版)』)

食べ物が体を蝕むという恐怖
私たちは体を維持し、健康を増強するために食物を食べている。
ところがその食べ物が期待を裏切り、体を蝕み、さまざまな疾病の原因となるとしたら…どう考えればいいのだろうか。
体は健康に維持したい。しかし食料は体を蝕んでしまう。「食べるべきか、食べるべきでないか」と思いわずらうことになる。

ならば「安全な種から育てた食品を選ぼう」と思ったとしても、
主要農産物の種を守ってきた「主要農作物種子法」が2018年の今年から廃止されて、種は入手が困難になっていく。
種は遺伝子組み換えのものに入れ替わり、それから育てた作物しか選べなくなる。

一見すると私たちに関係なさそうな「主要農産物種子法の廃止」が、私たちの選択の余地をなくし、健康を維持できない可能性が高まるのだ。