日本と本と猫と
田母神俊雄 『日本の敵』 感想

このあやふやな関係者の記憶で進められた裁判の中で、日付の特定できるものもあります。
それは事務局長と水島社長の会った日で2014年2月27日と3月19日です。]
この3月19日の会合、それに伴い会計責任者が田母神さんに3月20日に送ったメール、
そのメールを見て田母神さんが「困惑した」。
このメールの件でチャンネル桜内で水島社長は自分がお金を配ったことに関与していなかった証拠だ言わんばかりに大喜びしていました。
これに関してですが、私には最終的に水島社長はお金を配ることには了承しなかった、
しかしながらこれこそがお金に対する権限が水島社長にあったことの証拠だと思うのです。
こちらは本の感想の範囲を越えるので別で詳しく記事にしたいと思います。

上に述べた通り、こちらの本では使途不明金疑惑や先日まで行われていた裁判に関して、
現在メディアで報道されている以上のことを具体的に知ることが出来ます。是非、前作の『不徳を恥じるも私心なし』と合わせて読むことをお勧めします。
某ネット放送が如何に偏向したものだったのかがはっきりと知ることが出来ますので。
彼らは、田母神さんの言い分が嘘で、後に裁判記録が公開されたら恥を書くことになると言っていますが、
さて、嘘を言っているのはどちらでしょうか。