>>190
朝鮮人に唾を吐いたところで、彼らの行動が変わるわけではないからな
目的のために手段を遂行するという、問題解決、問題縮小のために当然のアプローチが欠如している
これは下部構造に位置する人々(いわゆるネット右翼)は、その知性の不足ゆえに無自覚的にやっているのだろうが、
上部構造に位置する扇動屋の連中は、すべて承知の上で、あくまでビジネスのためにやっているように見える

一例を出すと、日教組の存在というのは、実に右派にとって都合が良い
日教組が存在しているおかげで、政治・報道のビジネス戦略の中に、日教組批判という定番ネタを織り込むことができる
本気で日教組を潰してしまったら、定番ネタが使えなくなって困るどころの話じゃなくて、
教育の負の部分の責任を、今度は右派が全面的に背負うことになって、批判する側から批判される側になってしまう

これは左派にとっても同じで、たとえば日本共産党は、自民党が消えちゃったら半ば存在意義を失ってしまうだろう
(実際の選挙においても、自民党が弱い時期ほど共産党も弱くなる傾向が見られる)
要するに、口喧嘩だけやってたほうがお互いに楽って場面があまりに多いがため、なんら問題は解決しないってこと