創価えだっちのエピソード

幼いころの枝次(えだつぐ)華子さん(39)=創価花畑支部、白ゆり長=は、祖母・峰スズエさん(故人)の配達員時代の写真を、よく見せてもらった。そこには、新聞が入った風呂敷を肩に掛け、はつらつとした笑顔の祖母の姿が。
 「細身の体なのに、すごく勇ましく、かっこよかった。聖教新聞への思いは、誰よりも強い人だったんです」

本年で、配達歴18年を迎える。その間、親戚や友人、夫・公貴(きみたか)さん(40)=副先駆長(副ブロック長)=にも弘教を実らせ、結婚。ベビーシッターと小学校の補助指導員の仕事も安定し、同世代の友に“希望の光”を届けている。
 「私の一番好きな光景は、配達途中に見る太陽。朝日が昇ってくるたびに、池田先生の祈りを感じて勇気が湧くんです」
 曾祖父、祖母、母、そして娘へ――。“無冠4代”に連なる広布のバトンは、着実に受け継がれている。

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