文在寅氏が鮮明にする反日ナショナリズム 2018年韓国の攻勢が本格化

 2018年の韓国は、歴史問題での攻勢に本格的に乗り出す公算が大きくなった。

 慰安婦合意をめぐる日韓合意の検証を受け、文在寅政権は合意を前政権の「負の遺産」として棚上げする方向だ。
徴用工問題も文大統領は賠償判決を出す司法判断を擁護しており蒸し返しが懸念される。

 さきに中国・重慶の「大韓民国臨時政府」庁舎跡を初訪問した文大統領は、日本統治時代の反日のシンボルを「韓国建国のルーツ」と再評価、2019年を「抗日100周年」で盛り上げる方針を出した。

 文政権が反日ナショナリズム史観を鮮明にしてきた。
http://www.sankei.com/world/news/171229/wor1712290003-n1.html