麻原彰晃尊師と桜井誠党首、どっちが偉大か
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『若くして親から捨てられ、学歴もコネもないどん底の中から、
エスタブリッシュに対する反発心をほのぼのと発散させる。
 実際に二人は、どん底でも学問や理想を捨てず思想を追求し、
コツコツと勉強し真剣に真理を追求し、徐々にのし上がってきた。
壊滅的な打撃を受けながら、見事に切り返し、復活をアピールする。それにデブ。』

 今思えば、桜井党首が親から「捨てられた」と書いて良いのか問題だが
(桜井党首の母親は捨ててないし)、やっぱり二人は似ている。
どちらも九州出身だし、全くのゼロから世間を震撼させた組織を創り上げたこと、
貧困家庭で学歴は低いのに勤勉だし、若い世代を中心に急成長している。
二人とも病弱で、疾病を抱えてそれに悩まされながら生活している。
 それでは、サリンを撒き散らした男とヘイトスピーチを撒き散らした男、この二匹の豚のどっちが偉大だろうか。

 二人の一番の違いは、桜井誠は自分が正しいと思ってることを言ってるのだが、
麻原彰晃は自分の言ってることを信じてない。これが最大の相違点なのだ。
麻原は金儲けのために宗教を騙った詐欺師だが、桜井誠は彼なりに真実を述べている。
さらに言えば、麻原は野心家だが、桜井誠のゴールが今ひとつ見えない。
あえて言えば、真剣に在日韓国人・朝鮮人を全員日本から、たーたき出すー、ことにしか思えない。
少なくとも、嫌韓を利用して巨額の富を作り、ロングヘアーの嫌韓ロリ少女を囲って
パコリーヌすることではないだろう。

 麻原尊師も桜井党首も、何だかの憎悪をエネルギーにしているが、
その憎悪をオウム信者は受け継がないし、オウム信者は途方もない善人が多い。
一方、在特会や日本第一党は「いかにも同じような人」が部下になり、むしろ桜井党首が一番善人にすら思える。
教祖が凶暴なのがオウム、教祖以外が凶暴なのが日本第一党... そうでもないか。
たた、そんな雰囲気を醸し出すのも、麻原彰晃が「真の姿」を信者に見せてないからである。
尊師は桜井党首のように「生ハム送ってくれ」「諭吉の似顔絵が書いてある紙が大好き」なんて絶対に言わない。