日本の政治家は、右も左も、
「ホッポーリョードハニホンコユー」のリョードデス」と連呼する。

南千島が日本の領土であることに異論は無い。
でも考えてみてくれ。
北千島と南樺太は現在でも帰属未確定だぞ。

なんなら手元の地図帳でも見てみればいい。
北千島と南樺太は白塗りで、樺太の北緯50°線、および、
占守とカムチャツカ半島の間に国境線が引かれているから。

それなのに日本の左翼(名実共に、ではなく、実質左翼、という意味)は、
北方四島は日本のものだから返せ、というバカな主張をする。
左翼日教組も、北方領土は日本の領土だ、日本最北端は択捉島だ、などと
左翼丸出しの主張をして、それを子どもたちに教えている。


北方四島返還論を主張する自称保守が、いかに反日売国奴か、
こう考えればわかる。
もし、ロシアのプーチンが、択捉島までの四島を日本に返還しましょう、もちろん見返りなしで、
なんて本当に言い出したら、四島変換論者は困惑するだろう。
なぜなら彼らの目的は、北方領土返還ではなく、北方領土は日本固有の領土です、と主張することなのだから。

なんにしろ、北千島や南樺太が帰属未定であることは、学校教育の場ですらろくに教えられていないのが現状である。
左翼が集まって子どもたち呼んで白地図に国境線引かせ、択捉と得撫の間に国境線引かない
子どもが多いことを嘆く。
ああ、なんてバカなんだ。
正しい国境線は、択捉と得撫、占守とカムチャツカ、樺太の50°線、計三本必要なのに。