マンモス絶滅、「花粉症が原因」という新研究...冷凍組織から「2つのもの」を発見

 マンモスが地球上から絶滅した原因は、これまで言われてきた通説よりやや地味なものだったかもしれない──花粉症による鼻詰まりだ。

 イスラエルやイタリアなどの研究チームは、シベリアの凍土で発見されたマンモスの冷凍組織から抗体とアレルゲンの痕跡を発見。
 花粉症で嗅覚に支障を来していた可能性があると、専門誌「地球史&生物多様性」に発表した。

 マンモスは500万~4000年前の地球上に生息し、氷河期末期の1万年前ごろから減少し始めた。
 新研究によると、冷凍組織からは免疫グロブリン(抗体)と共に花粉粒子に似た有機化合物が見つかった。
 これはマンモスが花粉症のようなアレルギー反応を起こしていたことを物語る。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2025年3月20日(木)15時11分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2025/03/542599.php