アルツハイマー病の症状を改善する治療法が発見された
<「治す」ことこそできないが、認知機能は回復し、寿命が尽きるまで深刻な症状を経験せずに済むほど進行を遅らせる可能性があるという>

 科学者たちが、マウスを使った実験で、損傷した脳細胞間の通信を回復させることで、アルツハイマー型認知症の症状を改善させることに成功した。
 進行を食い止めるだけでなく、認知機能を回復させる可能性のある新たな治療法の誕生を期待させる研究結果だ。

 米疾病対策センター(CDC)によれば、アメリカでは現在およそ580万人がアルツハイマー病を患っている。
 進行性脳疾患のアルツハイマー病は最も一般的な種類の認知症であり、思考、記憶や言語をつかさどる脳の部位が影響を受け、記憶障害や認知機能の低下があらわれる。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2024年6月25日(火)18時12分
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