0001北条怜 ★
2022/11/09(水) 23:02:33.85ID:91Z7DnGO温室メロンは国内では贈答用などに用いられることが多く、等級を判断する際に、大きさや糖度のほかに、果実の形状や網目の色合いなど外観の品質が重視される。両者が開発したAIは、外観の品質を判定する際に使うことを想定している。
メロンの外周を撮った動画を1枚の画像に変換し傷など網目の品質を判定するほか、コマ割りした画像からゆがみを測定することで、4段階で等級を判別する。生産者の等級判定を約82%の精度で再現できるという。
これまでは一部の生産者が目視で行ってきたが、判定には1分程度の時間がかかるほか、生産者ごとに判断基準が異なるため、等級付けの一貫性が保たれない課題があった。
静岡大学の峰野博史教授は「農家の高齢化が進むなか、AIを通じて技術の継承や負担軽減につなげたい」と話している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2724T0X21C22A0000000/