0001すらいむ ★
2022/05/26(木) 20:02:40.99ID:CAP_USER慶應義塾大学の金井隆典教授らの研究グループは、愛媛大学との共同研究において、潰瘍性大腸炎患者における炎症抑制に有効とされる生薬「青黛(せいたい)」が、炎症抑制性免疫細胞(制御性T細胞)を大腸上皮直下に誘導することを実証した。
大腸には過剰な免疫反応を制御する細胞集団が存在し、その中心的役割を担う細胞として制御性T細胞(Treg)が知られている。
このTregの欠損や機能不全により発症する炎症性腸疾患の一つに潰瘍性大腸炎(UC)がある。
持続性・反復性の下痢・粘血便・腹痛を主症状とし再燃寛解を繰り返す原因不明の難病で、若年層を中心に増加傾向にある。
免疫反応の活性化を抑制する治療が中心となっているが、いずれの治療も無効な症例や、副作用の問題で使用できない症例も少なくない。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
大学ジャーナルオンライン 2022年5月25日
https://univ-journal.jp/161458/