【量子】有限温度状態では標準的な長距離量子もつれは存在しないことを理研などが発見 [すらいむ★]
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有限温度状態では標準的な長距離量子もつれは存在しないことを理研などが発見
著者:波留久泉
理化学研究所(理研)、慶應義塾大学(慶大)、科学技術振興機構(JST)の3者は4月26日、量子力学に従う多粒子系(量子多体系)の熱平衡状態では、一般に長距離に及ぶ「量子もつれ」が存在しないことを示したと発表した。
同成果は、理研 革新知能統合研究センター 数理科学チームの桑原知剛研究員(現・理研 開拓研究本部 桑原量子複雑性解析理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリーダー/理研 量子コンピュータ研究センター 量子複雑性解析理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリーダー兼任)、慶大 理工学部の齊藤圭司教授らの共同研究チームによるもの。
詳細は、「Physical Review X」に掲載される予定だという。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
マイナビニュース 2022/04/28 06:15
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220428-2332107/ 氷点下まで冷え切って別れた量子は遠くに越したらしいがモツレるどころか連絡先も知らん >>3
太陽なとの熱源が含まれるのできっと非平衡状態だったから長距離量子もつれが実現したのだろう 「有限温度では」ということはつまり量子もつれというのは「無限温度でしか」存在し得ないということなのか?
無限が出た時点でそれは事実上存在の否定になるだろう。無限温度というのはビッグバンでもあり得ないからな。
もっとも、これはその「有限温度」という言葉を普通に解釈した場合の話だ。或いはそれはその研究分野独特の用語名のかも知れない。
そうである場合にはこれがどういうことを示唆するのか判らない。 わりと自由というわけではなかったんだね
それは安心した・・・
とりとめがないような記事も見たりしてるので気になっていたんだけれども >>8
有限温度は数学的な意味の有限じゃなくて、絶対零度付近の極低温ではないというより意味みたいだよ 話が見えんな
おんなじ温度で離れた場所に帯磁してる物質が、量子もつれ持ってる状況は作れるんじゃないのん >>12
熱浴に接してるから雑音が入って量子もつれが消えてしまうってことじゃないか >>10
それでは、絶対零度なんてほとんどないんだから、「長距離量子もつれは実質存在しない」と同義だね。 >>14
量子もつれの実験する時には絶対零度近くまで冷やすだろ >>15
というか真空に近い状態で他の物質の熱的運動に邪魔されないように行うだろ 絶対零度がお手軽にならんと量子コンピューターの普及も難しいって事?
そんなー😭 記事を読んでみたが熱平衡系では発生しないと記載されていた
生物は散逸構造より発生したと見られ、これは非平衡開放系なため量子もつれを発生しうるかもしれない
散逸構造のWiki抜粋
散逸構造(さんいつこうぞう、dissipative structure)とは、熱力学的に平衡でない状態にある開放系構造を指す。すなわち、エネルギーが散逸していく流れの中に自己組織化のもと発生する、定常的な構造である。イリヤ・プリゴジンが提唱し、ノーベル賞を受賞した。定常開放系、非平衡開放系とも言う。 物理学では、有限温度というのは(絶対温度)零度ではない温度という意味なんだよ。
有限温度に対比されるのは絶対温度零。 はたしてこの結果をそのまま受けとってよいかどうか。
無限系(粒子が無限にあると考えられる系、たとえばバルク)
で、相転移が起きているような系では、
有限温度であっても、長距離相関は存在すると思うな。
たとえば、超伝導体で作ったリングでは
右に回る超伝導電流と左に回る超伝導電流
が同時に存在できるし。そもそも超伝導状態
自体が、クーパーペアというもつれた電子二個の
ペアであって、それが長距離(超伝導電線の中)
を何キロメートルでも伝わるから超伝導電流が
ながれるのじゃないのかね。もっともそれが何光年
もの遠方まではやはり伝わらないで極めて弱くだが
指数関数的に減少するというのが主張なら、それは
別に矛盾を感じないけれども。 シータ@Perfect_Insider
「理研など、有限温度では「量子もつれ」が存在しないことを発見」
https://technologyreview.jp/n/2022/04/28/274725/
という記事について、原論文(https://journals.aps.org/prx/abstract/10.1103/PhysRevX.12.021022)見れば明白だが
「熱平衡状態で」「長距離の」エンタングルという重要な但し書きが抜け落ちて理解している人が少なくない印象。
この研究は「人類は量子エンタングルを作ろうと頑張っているが、実はそれが出来なさそうであることが明らかに」みたいな話ではなく、
「熱平衡状態では長距離エンタングルはない」という、直感的にはそうだと思われていた(がきちんと示すのは難しい)ことを厳密に証明したという話。 「熱平衡状態では長距離エンタングルは生まれない」の間違いじゃないの? 熱平衡状態って常にエネルギーが入って来ないとこよね
太陽のプロミネンスとかなら量子もつれが発生しうるってことか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています