0001すらいむ ★
2022/04/02(土) 18:53:17.03ID:CAP_USER大人の脳で新たに生まれたニューロン(神経細胞)は、ほかのニューロンとシナプスという構造によりつながることで神経回路を形成する。
しかし、シナプスの数を調節し適切に保つしくみは、これまで明らかとなっていなかった。
名古屋市立大学、生理学研究所、東京薬科大学などによる今回の研究では、ミクログリアという細胞が余分なシナプスを「食べる」ことでこの役割を果たしていることを初めて突き止めた。
ミクログリアは余分なものを貪食する働きをもっているが、シナプスにおいては、表面に現れたホスファチジルセリン(PS)という分子が目印となって適切にミクログリアに貪食されることがわかった。
通常は細胞膜の内側に存在するPSが、情報の入力の弱いシナプスでは表面に露出しており、これによってミクログリアに余分なシナプスとして認識され、食べられる(除去される)ことが明らかになったとしている。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
大学ジャーナルオンライン 2022年4月2日
https://univ-journal.jp/150757/