【解説/動物】なぜラッコは寒い海中でも体温を保てるのか? [すらいむ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
なぜラッコは寒い海中でも体温を保てるのか?
恒温動物である哺乳類は外気温が変化しても体温を一定に保つことができますが、空気中より体温が奪われやすい水中に生息する哺乳類にとって、体温を一定に保つことは困難です。
中でもラッコは、水生哺乳類の中でも特に体が小さくて熱が逃げやすいにもかかわらず、オホーツク海や北アメリカ沿岸などの寒い海域に生息しています。
「ラッコはどうやって寒い海中で体温を保っているのか?」という疑問について、テキサスA&M大学の研究者らが解説しています。
Sea otters demonstrate that there is more to muscle than just movement – it can also bring the heat
https://theconversation.com/sea-otters-demonstrate-that-there-is-more-to-muscle-than-just-movement-it-can-also-bring-the-heat-165804
(以下略、続きはソースでご確認ください)
Gigazine 2022年01月22日 12時00分
https://gigazine.net/news/20220122-sea-otter-metabolism-generate-heat/ 細胞内のエネルギー生成を担うミトコンドリアで、プロトン・リーク(水素イオンの漏れ)が発生し、
蓄積されていた電気化学ポテンシャルが熱として解放されていることが分かったのです。 ミトコンドリアは一般に、プロトンを内膜(1)に送り込んで、細胞を動かすのに必要な
エネルギーを蓄えます。
ところが、プロトンが使われる前にマトリックス(4)に送り返されることがあります。
これが「プロトン・リーク」です。
そうなるとプロトンは熱エネルギーとして解放され、
多くの熱が発生します。
これがラッコの体温が維持される秘密だったのです。
ところが、プロトン・リークによってエネルギーは急速に失われるため、それを補うべく、
ラッコは大量にエサを食べなければならなかったのです。 平熱が45℃くらいあって、海水と混ざるといい風呂の温度になるから 本来は休息時などは陸上で生きてたんだけど
シベリアからアラスカ、北米西海岸に進出した人間が陸で無警戒のラッコ狩りまくった結果
陸のラッコが絶滅して海上に逃げて生き残ったのが現在のラッコ
だから水生適応がまだ不十分 >ラッコの食物摂取量を体重70kgの人間に当てはめると、1日に14kg以上の食物が必要となる計算です。
14kgは辛いな。起きてから寝るまで延々食い続けだ 餌は人間にとっての高級食材ばかりの上に、大食いなので飼育に必要な餌代が凄いらしいな。
日本の水族館では残り4頭と残り少ない。
禁輸なので今後増える見込みは無いから近くの人は今のうちに見ておけ。 寒い海の仲間はたくさんいるのに、なぜラッコをチョイス? アワビとかいいもの食べてる方そりゃつよつよやろ
>>18
ぼのぼの色やな ラッコ「なぜ人間は暑い陸地でも体温を保てるのだろう」 >>6
ラッコを使った永久機関作ろうと考えたが・・・ダメじゃん www ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています