文部科学省は2021年度科学研究費助成事業で直接経費、間接経費を合計して2,213億円を配分したことを明らかにした。
新規採択件数は2万6,550件で前年度より7.1%減少したが、継続分を含めた採択件数全体は8万3,973件と前年度を1.5%上回っている。
文科省によると、新規採択への応募件数は9万5,208件にとどまり、前年度を8.6%下回った。
過去5年間と比較しても最も少ない応募件数になっている。
文科省はコロナ禍で課題の研究期間延長が相次いだことなどが響いたとみている。
新規採択率は27.9%。前年度の27.4%を0.5ポイント上回った。
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大学ジャーナルオンライン 2022年1月17日
https://univ-journal.jp/139144/