【免疫】母乳に含まれる免疫抗体の産生には腸内細菌の力が必要、東北大などが確認 [すらいむ★]
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母乳に含まれる免疫抗体の産生には腸内細菌の力が必要、東北大などが確認
著者：波留久泉
東北大学と東京大学(東大)、大阪大谷大学(大谷大)の3者は9月8日、母乳中の抗体(免疫グロブリン)が形質細胞(B細胞より分化)から分泌されるメカニズムを明らかにしたことを発表した。
また、母乳中の抗体産生に関わる形質細胞の大半は、乳腺から遠く離れた腸管に由来していること、母乳中の抗体が産生される際に腸管の免疫機能を高めるため、腸管内に生息する特定の腸内細菌(例:B.acidifaciens、P.buccalis)の存在が重要であることを突き止めたことも併せて発表された。
（以下略、続きはソースでご確認下さい）
マイナビニュース 2021/09/10 17:09
https://news.mynavi.jp/article/20210910-1969565/ 菌種名をいきなり略すな
初っ端は属名・種名はフルネームで
Bacteroides acidifaciens
Prevotella buccalis
2回目から略す これは基礎研究に近いので
ほかの研究の役に立つものだな。 子育てする場合は抗生物質に注意ということになるね
抗生物質牛の牛乳は免疫が少ないってことになるね 授乳自体が本来は栄養を与えるというより、抗体を与えるということだったのかな？
抗体を乳化する必要があり、やがて目的が変わったのかもしれない
農薬も乳化して使うよね >>6
母乳で育てなくても初乳だけは飲ませなきゃダメってよく聞くね 凄く良い研究である。高等哺乳類のような動物は、単に動物本体だけではなくて
腸内細菌なども一体として考えての動物システムになっているのだ。
たとえば乳牛は、消化管に寄生している細菌や微生物がセットで乳牛なので、
良い菌や微生物を子牛の頃に寄生させると、まだ免疫が不完全だから
それらの菌に対して免疫寛容となり、共生が成立するかもしれない。
良い菌や微生物を消化管の中で飼っていると、良い味や匂いの乳、良い味の肉が
とれるようになるのかもしれない。単に遺伝的素質だけではないとすれば、
良い性能の牛の住んでいる牛舎に子牛のうちから同居させて、糞便などから
細菌・微生物に感染させれば、畜産的に性能の良い牛に育つかもしれない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
