国の天然記念物で絶滅危惧種のイヌワシは、翼を広げると2メートル近くになる大型の猛禽(もうきん)類だ。元々ノウサギなどの獲物を見つけやすい草地を好む。
林業の衰退で木の伐採が進まずに密な木々が増え、狩りをしにくくなったことで近年は生息数が減少。
国内で500羽と推計されている。
狩り場を増やすため、あえて木を伐採する。
そんな取り組みが進むのが、つがい1組が30年近く生息を続ける群馬県みなかみ町の「赤谷(あかや)の森」だ。
協力するのは林野庁と地元住民、日本自然保護協会の3者。
2015年以降、スギの人工林を切り、これまで東京ドームの広さに相当する4・6ヘクタールを草地に戻した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞デジタル 5/13(木) 8:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e0bdf42615b31de25bc3233549af2d678d71c54