0001すらいむ ★
2021/02/12(金) 13:49:55.66ID:CAP_USER新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう一方で、例年であれば冬に流行するインフルエンザの患者数が極端に減少していることが報じられています。そんな中、アメリカ・ミズーリ大学の研究チームが、「インフルエンザワクチンを接種した子どもでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が重症化するリスクが低い」との研究結果を発表しました。
(中略)
あるウイルスが細胞に感染すると他のウイルスに感染しにくくなる現象は「ウイルス干渉」と呼ばれ、かぜに似た症状を引き起こすRSウイルスとインフルエンザでウイルス干渉が発生すると指摘されています。
ミズーリ大学の小児科医・Anjali Patwardhan氏は、「インフルエンザワクチンのように、最初のウイルス侵入者が不活性化されたウイルスである場合でも、ウイルス干渉が発生する可能性があります」と指摘。
そこで、Patwardhan氏と同僚のAdrienne Ohler氏の研究チームは、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種した子どもではCOVID-19のリスクがどれほど変化するのかを調査しました。
Gigazine 2021年02月12日 07時00分
https://gigazine.net/news/20210212-flu-vaccine-reduce-covid-19-risk/