騒音ストレスで魚が短命に、寄生虫への免疫低下 研究

【AFP=時事】騒音によるストレスを受けた魚は病気を撃退する力が弱まり、長期間騒音にさらされた場合には短命になることが、15日に発表された研究論文で明らかになった。
 人工的な騒音の自然界への影響がさらに浮き彫りになった。

 英カーディフ大学(Cardiff University)の研究チームによると、騒音が「ストレス、聴力低下、行動変異、免疫への影響」につながることはすでに分かっていたが、免疫にどう影響するかについての研究は「なおざりに」されてきたという。

 研究ではホワイトノイズをランダムに水槽に流し、寄生虫に感染したグッピーへの影響を調べた。

 グッピーのグループの一つには騒音を24時間聞かせ、もう一つのグループには7日間聞かせた。

 前者のグループのグッピーには騒音を聞かせた後に、後者のグループのグッピーには実験中に、麻酔をかけて寄生虫に感染させた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 9/16(水) 17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/380b7b0ad2fd5073e790fde6327af29b8103380d