【研究】自律的に化学実験するロボット科学者、研究の自動化に成功 8日間で約700回の実験、人間なら数カ月 [しじみ★]
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英リバプール大学の研究チームが開発した 「A mobile robotic chemist」は、年中無休で化学実験を自律的に行う研究ロボットだ。人間だと数カ月かかるところを8日で完了し、研究の自動化を実証した。
ロボットは、重量400kg、 高さ1.75m、 研究室を動き回れる移動式で、先端にグリッパーが付いたロボットアームが上部に取り付けられている。バッテリーの充電時のみ停止し、それ以外は毎日21.5時間動作する。
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2007/15/koya_chemrobot1.jpg
ロボットは、固体の計量、液体の分注、容器からの空気の除去、触媒反応の実行、反応物/生成物の定量化など、多様な実験のタスクを独立して行う。
動作はビジョンベースではなく、レーザー光で距離を測定するLiDARを使用して物体を特定し、 タッチフィードバックで握る力を調整している。そのため、光分解反応やガスクロマトグラフなどの実験装置間を行き来し、バイアル(実験に使用するガラス製の小瓶)を割ったり落としたりすることなく、つかんで指定した場所へ届けるタスクを安定して行える。
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2007/15/koya_chemrobot2.png
ロボットを使った最初の実験は、光を利用して水から水素を効率的に生成するための混合物を探索するタスクだった。ロボットは8日間で192時間のうち172時間動作し、688回の実験を行った 。これを行うために、319回の移動、6500回の操作を完了。合計2.17kmの距離を移動した。
ロボットは9億8100万を超える実験候補を対象に、前の実験の結果に基づいて次に行う最適な実験を決定する。これを行うことにより、研究チームからの追加操作なしで、初期配合の6倍以上の活性を持つ光触媒混合物を自律的に発見し、同定することに成功した。
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2007/15/koya_chemrobot3.png
Your new lab partner: A mobile robot chemist
https://youtu.be/dRT3tepdMyI
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/15/news089.html こういうのは日本の得意分野だったのにね
未来は日本が作ると信じて疑わなかったあの頃 ロボットアームについているロゴのKUKAを検索したら
中国のメーカーだった。
中国製安いから、
それを使えば開発費が安く抑えられるからね。仕方ないね。 >>2
ぶっちゃけるともうこういうのはスパコンでやる方向なので 可能なら研究室規格化した方がもっと楽にできるよね
中国ならやりそう >>1
それロボット科学者じゃなくてロボット助手だろ 9億8100万種類やるには1億日あれば終わるのか。 バッテリーを3分で交換できるロボットも付けてやれよ >>3
中国企業が買収したドイツの老舗メーカーだよ
NCロボットじゃ超有名だ こういうのとスパコンのシミュレーションと組み合わせんのが大事 >>3と言う事は、中国から遠隔されているのか?実験データは筒抜け?ウマシカ! AIで、分析メソッドの最適化されたら、お前ら要らないな 今から理工系学部に入るならどんな学科を選んだらいいのか… 統計学に詳しくなって実験計画法を極めるしかないかと思ったが
それも10年以内にAIに余裕で代替されそう(もう出来てたり?) 電源は自分で100Vにコンセント抜き差ししないとな 有機化学の地獄の様な実験から解放されるのか
これは凄いぞ >>23
冗談抜きで材料工学 あらゆる産業の上流なら食いっぱぐれない(高炉屋の惨状から目を逸らし) >光分解反応やガスクロマトグラフなどの実験装置間を行き来し、バイアル(実験に使用するガラス製の小瓶)を割ったり落としたりすることなく、つかんで指定した場所へ届けるタスクを安定して行える。
長時間稼働させるとセンサーとかが位置ズレ起こして連続破壊活動するものなんだけどなぁ >>5
何と何を加えたらどうなるか予想は出来ても実際違ったりするし
実験中の爆発や火災等に対する対応は出来るのか、ロボット自体が燃えることも考えたら監視は必要になるだろうね
研究の失敗から偶然得る成功もある訳だけど
そこらへんはまだまだ人間の得意分野と言っていいのかな こういうのを学生にやらせ喜んでいる教授がいたなああ。
自分はフィリピンバーでのんで夜になると返ってくる。
尊師といわれていたね >>30
劇薬物取扱主任とか
薬品に応じた管理運用責任者の監督下じゃないと
日本じゃ無理 こういうロボットと富岳のようなスパコンを駆使すれば
学者も楽にノーベル賞取れるね。 でも、ライバルも
同じような事やり始めるだろな。 F1カーレースみたいな
開発競争に付いて行ける奴少ないワナ。 理学部化学はプログラマー、ロボット保守要員
工学部化学は化学機械、化学工学とかの大量生産要員になりそう こええええええ AIが人類に取って代わろうとしている・・・ >>23
自分の興味持った分野突き詰めたら良いんじゃね
壁や能力をより強く意識するだろうけど、それでも諦めなかったらこういう仕事出来るはず
それすら無いならやめるべき もうAIの研究やめろよ そのうちAIが自我をもって人間って猿じゃね?とか言い出すぞ ピペッド操作を延々させられる高学歴奴隷が減るなら良いじゃん
もっとイノベーションに人を使った方がいい >>4
無理だぞ
どうやって計算に落とし込む気だ? 家事とか飲食業とかこれで出来ないかな?
要するに映像とか音声から自分で考えて動ける頭と、作業用の腕と、移動用の車輪があれば間に合うわけでしょ >>49
とっくの昔にできるだろ
単にビジネスにならないだけ
てか加工とか梱包なんて実質それだよ 人類が滅びた後も、黙々とコロナの特効薬を求めて実験を続けるロボット達であった。 おのれえロボットめ 人類なめんな コンピュータウィルスを注入してやる キグチコヘイハ テキノ タマニ アタリマシタガ、
シンデモ ラッパヲ クチカラ ハナシマセンデシタ いいなぁ未来の学生は実験はロボットにやらせて考察だけやれば良いんだから。
実験が遅くて実験終わるのクラスで圧倒的に最後だったよ 素晴らしい成果じゃないの
どんどんスピードアップしてるね
簡単なものはもうこれ一つで済む訳だ >>54
パートナーもごみだったな、自分も遅いくせにこっちに怒りやがる。
思い出したら腹立ってきた 最適条件ひたすら探すような実験を人間にやらすより人道的だな >>1
過去の発見って大概人間の失敗した実験で偶然に発見されたパターンが多いから、ロボットにやらせると発見が無くなりそう いまに、ロボットという呼称は差別です、などと主張する擁護団体が現れるかも
しれない。 2020/04/28
【医療】国内で唯一、小児にロボット支援手術を導入 実演動画を公開 [しじみ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1588048042/4-8
8/7
手術ロボに「触覚」 患部の硬さや位置、より精密に
https:
//style.nikkei.com/article/DGXKZO6213985031072020TCC000
8/6
中国、VR+ロボットで手術練習 触覚技術でリアルに
https:
//www.nikkei.com/article/DGXMZO62296380U0A800C2FFE000/
8/7
ファナックなど6社、産業ロボ新技術で連携 物流に応用
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62379330W0A800C2916M00/ 今に実験するのもAIなら、論文を書くのもAIが自動で生成し、
それを自動で投稿するようになるのだろう。それを審査査読
するのもAIで、発行された論文を読んで知識を整理するのもAI。
人間は何を研究するかテーマをAIに提案させてその中から
気に入ったものを選んでGOを出すだけのマネージメントをする。
しかしそれもまた次第にAIに置き換えられて行き。そうして
誰も居なくなった。 まあなんか最近はこう言う数だけの力技な論文多いな… あらゆる分野で科学の自動化は進んでいる
逆にいえば 科学の大部分は同じことの繰り返しで
技術さえ進めば自動化できる部分が元から多かった 私たちの日常も大半の時間を自動化に過ごしているのであり、
非自動な働きをしている時間はほとんど限られている
問題となるのは、自動化と非自動化の時間のバランスである
それがどのような比率であることが好ましいかが問われるのである
「好ましい」とは「効率的」であることを意味しないだろう 「効率は悪いけど好ましい科学」 なんてものがあるかね
ない そんなものは幻想だ
科学は人の営みであり 人はより良く生きようとする
それを効率と呼ぶのであり 効率を否定して 「良き」 なんていうのは
少なくとも科学の態度ではない >>70
効率は悪いが最終成果の質が良い
と言うことはあり得るよ 化学実験ができるのなら、生物実験だってできるだろう。 人間が直接操作すると危険な実験工程、たとえば有毒ガスを使うとか、
微量でも毒や発がん性を持つ物質だとか、放射線を出す物質など、
あるいは危険な細菌やウィルスなどを扱う実験をするのには、
遠隔操作のマジックハンドなどが使われていたが、
(場合によっては無知の学生や作業員などが使われていたが)、
今後は、ロボット化やAI化が進んで、ヒトが危険な作業を直接
手を下さなくても良くなるのかもしれない。安全に毒ガスを製造
したり、危険な生物や放射性物質などを扱って何かをしたい場合
には便利であり、有効だと思われる。しかもシステムは労働
基準法など関係無く24時間(メインテナンスを除いては)中断なく
壊れるまで働ける。 特定の科学処理機械ならすでにあるし
汎用実験機械だとプログラミングが大変そうだな。
まあ、いくつかパターンがあって
実験の種類でカスタマイズするような感じかな? 8/21
【ロボット】電池不要 メタノールで動く極小甲虫ロボット(0.088グラム)を開発 米研究 [すらいむ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1597981271/
8/26
【ロボット】欧州にまで輸出された“中国製”ロボット、開けてみれば核心技術はすべて「日本製」 [すらいむ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1598413454/ 中国は中国内の競争が激しすぎて
技術をじっくりと育てる昔の日本のようには
いかないからな。
いまの日本も技術を育てなくなって
三菱とか技術者がいなくなっちまった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています