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【天文学】リュウグウとベンヌの起源と歴史に迫る研究、天文学者ブライアン・メイも参加 [しじみ★]
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0001しじみ ★
2020/06/12(金) 02:30:58.11ID:CAP_USER
■形成後の早い段階でそろばん玉のような姿になっていた
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/06/Brian_May_in_ESA_AIM_shirt-768x1024.jpg
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/06/Asteroids_Bennu_and_Ryugu.jpg

Patrick Michel氏(コートダジュール天文台、フランス)らの研究グループは、直径100kmクラスの小惑星が衝突によって破壊された場合を想定し、その破片からより小さな小惑星が形成される複雑な過程を数か月かけてシミュレートしました。その結果、リュウグウやベンヌにみられるそろばん玉のような姿は、比較的早い段階で形成されることが明らかになったといいます。

小惑星のように小さな天体は、太陽光から受ける圧力や天体が放射する熱の強さが場所によって異なるために生じる「YORP効果」によって、自転速度が変化するとみられています。研究グループによると、リュウグウやベンヌもこの効果によって自転速度が徐々に速くなり、表面の物質が遠心力によって高緯度から低緯度の地域に集まることで、数百万年ほどかけてそろばん玉のような形になったと考えられてきたといいます。

しかし、日米の探査機による観測では尾根状の赤道付近に大きなクレーターが確認されており、クレーターが形成されるよりも前の段階ですでにそろばん玉のような形になっていたことが示唆されていました。今回のシミュレーション結果は、母天体(ある天体のもとになった天体)の破片が集まってリュウグウやベンヌが形成された当初か、あるいは形成から100万年未満という比較的短い期間におけるYORP効果によって、現在のようなそろばん玉に似た形になっていた可能性を示すものとなります。

■リュウグウとベンヌは形成当初から水和レベルが異なっていた可能性

衝突後の影響を再現したシミュレーションの初期段階におけるステレオグラム。上段は平行法、下段は交差法によって立体視できる。色は衝突による加熱のレベル(赤色ほど強く青色ほど弱い)を示す(Credit: Brian May and Claudia Manzoni)
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/06/Stereogram_images_of_simulated_asteroid_disruption.jpg
また、今回のシミュレーションではリュウグウとベンヌにおける水和レベルの違いについても説明されています。

リュウグウとベンヌは同じ母天体の破片から形成されたきょうだいのような小惑星である可能性が指摘されており、どちらも水を取り込んだ含水鉱物の存在が確認されていますが、取り込まれている水の量はリュウグウのほうが少なく、ベンヌのほうが多いという違いがあるとされています。研究グループによるシミュレーションの結果、母天体のどの部分の破片から形成されたのかによって、リュウグウとベンヌに含まれる水の量の違いを説明できることが示されています。

研究グループでは、リュウグウとベンヌが同時に形成されたと仮定した上で、「母天体の中心に近い部分の破片からリュウグウが、表面に近い部分の破片からベンヌが形成された」か、あるいは「母天体の破壊につながった衝突地点に近い部分の破片からリュウグウが、衝突地点から離れた部分の破片からベンヌが形成された」という2通りの可能性が考えられるとしており、はやぶさ2とオシリス・レックスによって地球に持ち帰られるサンプルの分析に期待を寄せています。

なお、今回の研究にはロックバンド「クイーン」のギタリストであり天文学者のBrian May(ブライアン・メイ)氏も参加しています。母天体で起きた衝突後の影響を分析するステレオグラムの作成に携わったメイ氏は「小惑星の形と水和レベルはその起源と歴史を探る上で役立ちます」とコメントしています。


https://sorae.info/astronomy/20200611-ryugu-bennu.html
0002名無しのひみつ
2020/06/12(金) 02:42:20.00ID:B3erSycO
>>1
>リュウグウとベンヌ
リュウグウノツカイと空目した所為で
ブライアン・メイが出てくる意味が
分からんかったw
0003名無しのひみつ
2020/06/12(金) 02:44:33.78ID:bc2SFzXn
なんやようわからん
0004名無しのひみつ
2020/06/12(金) 02:47:04.37ID:Rf0QTG9C
イトカワのようなヒョウタン型も多い。
ヒョウタン型とソロバンのタマ型との分岐点は何なのか?
0005名無しのひみつ
2020/06/12(金) 02:49:14.86ID:Rf0QTG9C
何がヒョウタン型とソロバンのタマ型とに分けているのか?
0006名無しのひみつ
2020/06/12(金) 03:11:04.66ID:2eI/ydqW
Queenのブライアン・メイか
すげーなこの人 
0007名無しのひみつ
2020/06/12(金) 03:32:36.99ID:iGvUODTO
>>5
小惑星の密度だろ
密度が小さいとロッシュ限界が大きくなって潮汐力でねじれやすくなる

などといい加減なことを言ってみるテスト
0008名無しのひみつ
2020/06/12(金) 04:24:01.54ID:x6BCtcLF
落ちない小惑星は
宇宙に浮かぶ只の落石
0009名無しのひみつ
2020/06/12(金) 06:33:22.09ID:AacQAbQ5
>>4
できた時の公転方向に対する自転方向の傾きとか?
塵のリングを突き進む時に、公転面と同じ方向なら同じ面に積もるからそろばん状に真ん中が膨らんで、90度傾いてたらバームクーヘンみたいに緯度方向に平均的積もって一軸だけ丸くなる

まあ、実際にシミュレーションしないと分からん
0012名無しのひみつ
2020/07/12(日) 15:47:20.67ID:dsXk+s66
ブライアン・メイモデルはレッド・スペシャルを再現した文字盤が必見/セイコー

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https://www.webchronos.net/features/48239/
0013名無しのひみつ
2020/07/12(日) 22:23:44.16ID:a/9qaiDR
お尻ス・レックスはちゃんとベンヌに降りられるの?
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