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【医学】蚊をマラリア感染から守る謎の微生物が発見される!日本のマラリア予防にも最適? [しじみ★]
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0001しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★垢版2020/05/09(土) 16:48:16.13ID:CAP_USER
→蚊をマラリアから守る不思議なマイクロスポリディアMBという菌類が発見された
→マイクロスポリディアMBは蚊にとって代謝と免疫力を高めてくれる益虫
→マラリアに対して蚊と共闘する未来が来るかも知れない

マラリアは人類が抱える最も深刻な感染症です。毎年2億人以上の人間に感染し、40万人以上の犠牲者(6割は五歳未満)を出しています。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/05/e610d6cdab1dcf9d40e71ea6ffb05bb3.png

そのため人類の多くの努力がマラリアを媒介する、蚊を殺すことに注がれてきました。

しかし今回、国際的な研究チームにより、蚊を殺すのではなく蚊をマラリア感染から守る予防法が考案されました。

蚊がマラリアに感染していなければ、蚊に刺される人間もマラリアに感染しないからです。

その鍵となったのは、蚊にとって益虫であるマイクロスポリディアMB(微胞子虫)とよばれる微生物でした。

最もマラリアが蔓延している地域ですら、マイクロスポリディアMBに感染していた蚊の体内には、マラリアの病原体が発見されなかったのです。

しかもマイクロスポリディアMBは蚊の卵巣に寄生するために、人間の関与なしに、世代を超えて蚊の体内に存在し続けることができます。

もし全ての蚊をマイクロスポリディアMBに感染させることができれば、人類はマラリアを永遠に終息させることができるかもしれません。

ですがマイクロスポリディアMBは、どうやって蚊をマラリア感染から守っていたのでしょうか?

■不思議な寄生生物が蚊の体内にいた

マラリアのもたらす犠牲者は極めて多く、そのほとんどが子供です。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/05/Fibrillanosema_spore.jpg

そのため人類は長年に渡りマラリアとマラリアを媒介する蚊を根絶させるための研究を続けてきました。

しかし研究を進めるうちに、研究者たちは不思議な現象に気付きました。

マラリアの蔓延が最も深刻な地域ですら、マラリアに感染していない蚊が最大9%も存在していたのです。

研究者たちは、蚊がマラリア感染から逃れる理由を探るため、未感染である蚊の体内を詳しく調べました。

その結果、感染を逃れている蚊の体内からは共通して、マイクロスポリディアMB(微胞子虫)と呼ばれる微生物が発見されました。

マイクロスポリディアMB(微胞子虫)は単一真核細胞からなる菌類ですが、寄生生活が長く続いたせいで真核生物であるながらミトコンドリアを失ってしまったという、極めて不思議な生物です。

またマイクロスポリディアMBは、蚊の卵巣への寄生を通して卵の中に潜み、世代を超えて蚊の体内で存在し続けることも判明しました。

■マラリア感染から蚊を守る仕組みは「ライバル殺し」

中央にいる色の濃い2匹がマラリア病原虫。虫とついているが単細胞生物である。周囲の丸い円は赤血球。マラリアは赤血球に感染する/Credit:wikipedia
研究者は次にマイクロスポリディアMBがどのようにしてマラリア感染を防いでいるかを調べました。

その結果、マイクロスポリディアMBを体内に持っている蚊は、持っていない蚊に比べて遺伝子の活性度が高いく、盛んにタンパク質を生産していることがわかりました。

そのためマイクロスポリディアMBを持っている蚊は成長が早く、高い回転率で次世代を生み出すことができます。

また特に活性が高かった遺伝子の中には、抗菌作用のあるタンパク質が含まれていました。

このことからマイクロスポリディアMBは、蚊の免疫力を高める益虫だったことがわかりました。

自分を殺す作用のある抗菌物質の生産を加速させることは、マイクロスポリディアMBにとって不利なように思えますが、自分が殺される以上にライバルの寄生体が死ねば、最終的に宿主の体を独占することができます。

その排除されるライバルの中には「マラリア」も含まれていたのです。

マイクロスポリディアMBを使ったマラリア排除は、蚊にとって自然なだけではありせん。

マイクロスポリディアMBを使ったマラリア排除は対決の構図を「人類」VS「マラリア+蚊」から「人類+蚊」VS「マラリア」に変更することができます。

そして対決構図の変化は、今まで敵として殺してきた蚊(特に蚊の免疫力)を人類の味方に引き込むことを可能にします。

人類と蚊は長年の敵でしたが、マラリアに対しては共闘が実現するでしょう。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/05/87a3ed19ede2186cfd4151a0224bfc1b.png

続きはソースで

https://nazology.net/archives/59044
0003名無しのひみつ垢版2020/05/09(土) 22:50:52.84ID:0GzgXMnb
共闘とかバカなこと言ってんじゃないよ
吸血はマラリアだけが問題じゃないぞ
蚊は根絶あるのみ
0004名無しのひみつ垢版2020/05/10(日) 15:00:26.36ID:O9f7RQLx
BCGのオフターゲット効果で新型コロナを抑え込んでいるのに似ている?
0005名無しのひみつ垢版2020/05/19(火) 20:57:29.09ID:MMxw07lE
>トランプ大統領、抗マラリア薬・ヒドロキシクロロキンの服用明かす 
>FDAは使用に警告 研究では効果がないと判明

>トランプ、米政府スタッフ感染を機にコロナ予防のため危険な未承認薬を服用していた

>トランプ氏、抗マラリア薬を服用 1週間半前から毎日

トランプがコロナに感染してないなら効果あったんじゃね?w

副大統領ペンスのスタッフ感染や、感染してたブラジル政府高官との会食にも拘らず
全然感染の気配ないもんなw
0006名無しのひみつ垢版2020/05/19(火) 21:46:30.67ID:ilQB52iG
>>1
マイクロなんたらが蚊にとって有益ならなぜ大多数の蚊が保菌していないんだ?
進化の過程でそうなると思うが
0007名無しのひみつ垢版2020/05/25(月) 22:35:31.03ID:01ug3yGI
なんでもいいからととっと日本国内だけでも蚊を絶滅させろ
いなくても他の蚊っぽいのが代わりに生態系を維持してくれるし問題ない
0008名無しのひみつ垢版2020/05/27(水) 13:53:34.84ID:Zqfw9Nvy
マラリアのサイズは赤血球と同程度なのに、どうやって中に寄生して入り込むのだろうか?
赤血球の細胞膜が破れて壊れてしまい、中身が漏れてしまい赤血球がパンク
してしまって中に潜むのは無理になってしまいそうだが。
0009名無しのひみつ垢版2020/05/27(水) 14:32:45.57ID:cT/sb1tF
>研究者たちは、蚊がマラリア感染から逃れる理由を探るため、未感染である蚊の体内を詳しく調べました。
>その結果、感染を逃れている蚊の体内からは共通して、マイクロスポリディアMB(微胞子虫)と呼ばれる微生物が発見されました。

マラリア感染してる蚊も50%はマイクロスポリディアに感染してた、って落ちかな?
0010名無しのひみつ垢版2020/05/27(水) 16:24:25.72ID:Zqfw9Nvy
蝶類も芋虫型の生物に別の種類の蝶のような姿をした生物の遺伝子が
入り込んでできた複合生物のなれの果てだという説があったような。
0011名無しのひみつ垢版2020/05/28(木) 11:53:37.83ID:Ako1JQas
マラリアに罹った蚊を鳥が食べたら、鳥がマラリアになるのでしょうか?
0012名無しのひみつ垢版2020/05/29(金) 00:52:37.60ID:ddLuqzct
マラリアに感染したら
マラリアキャリアーになる。
0013名無しのひみつ垢版2020/05/29(金) 08:17:41.84ID:wZUzM0l0
>>6
マラリアに感染しても蚊は死なないので感染している蚊に淘汰圧が働かない。
0015名無しのひみつ垢版2020/05/29(金) 08:45:13.27ID:GWiLd9h+
蚊なんて地表を動物かあるき出す前からいて、
魚が水面に頭を出した瞬間に血を吸っていたという豪のものだ。
人間の技術ごときで根絶はできんよ。
0016名無しのひみつ垢版2020/06/09(火) 18:28:40.07ID:tny8SaCf
マラリアは蚊には病害をもたらさないのかな?
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