0001サンダージョー ★
2020/01/06(月) 12:15:40.66ID:CAP_USERhttps://nazology.net/archives/49547
今年もユニークな科学研究や驚きの発見がたくさんありました。
今回はその中から、世界を驚かせた「奇妙な科学研究9選」を紹介します。
1. 「ネッシー」のDNAを求めて
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イギリス最大の淡水湖ロッホ・ネスで目撃されたという生物・ネッシー。
このウワサ話に決着をつけるため、研究者は、広大なネス湖から250点以上の水のサンプルを採取し、そこに含まれるDNAのかけらを調査しました。
結果、周辺に生息するシカやブタ、細菌、魚類、ヒトを含む3000種以上のDNA痕跡が見つかっています。ところが、ネッシーに近いとされる大型の水生生物はおろか、巨大なチョウザメやナマズといった生物の痕跡すらありませんでした。
しかし、大量のウナギは発見されており、一部には「ウナギが巨大化したものがネッシーではないか」とする意見もあります。まあ、ありえそうもないですが…
2.「うんちナイフ」を作ってみた
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人類学者なら知らない者はいないとされる話があります。
それは「とあるイヌイットの男性が、激しい吹雪で遭難した際、自分のうんちを凍らせてナイフを作り、犬を解体して難をしのいだ」というもの。
とても有名な話だそうですが、これまで試した人はいませんでした。しかし今年、実際に「うんちナイフ」を作った人類学者が現れました。
彼らは、自らの便をイヌイットのうんちに限りなく近づけるため、油分の多い「イヌイット食」を8日間にわたり継続。それを凍らせ、ナイフ型に整形しました。
しかし、うんちナイフで豚の皮を切ってみたところ、皮には茶色い痕が残るばかりで、切れることはなかったとか。
3.サンショウウオを食べる「食肉植物」
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今年はじめ、サンショウウオの赤ちゃんが、食虫植物として知られる「ムラサキヘイシソウ」に食べられている様子が発見されました。
ムラサキヘイシソウに囚われたサンショウウオは、3〜19日間で絶命し、葉の内部に蓄えられた消化酵素で分解されます。
ムラサキヘイシソウは、生息域の土壌に不足する窒素を補うため、サンショウウオを栄養源にしていたのです。あな恐ろしや。
4. 匂いを嗅ぐのは鼻だけじゃない
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今年4月に報告された研究で、舌も鼻と同じように匂いに反応することが判明しました。
研究チームが、ラボ内で作ったヒトの味覚細胞に匂い分子を晒してみると、鼻腔と同じ仕方で反応したのです。
味覚細胞の1つに触れた匂い分子は、細部表面にある受容体と結合しました。匂いと受容体が相互作用することで、味覚細胞内に連鎖反応が起こり、匂いの情報を脳に送っているようです。
これは私たちの味覚と嗅覚が、予想以上に複雑に入り組んでいることを示します。
5. 吸血鬼ならぬ吸血木?
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ニュージーランド・ウエストオークランドの森の奥深くで発見された切り株のような背の低い植物。周りは、高さ50メートルもある針葉樹のカウリマツに囲まれていました。
研究チームが詳しく調査したところ、この植物は周囲のカウリマツに絡みつき、水や栄養分を吸い取っていることが判明したのです。
日中、高くそびえるカウリマツは、根っこから葉に栄養分を運んでいますが、夜になると、この吸血植物が、カウリマツの根に残っている水分や養分を自分のものにして生きながらえていたのです。
夜に活動するところをみると、まさに吸血鬼ならぬ「吸血木」と呼べるでしょう。
(続きはソースで)
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