今日から施行

https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-3391.html

イカナゴなどの不漁を受け、瀬戸内海で魚の栄養素となる窒素などを
回復させる条例案が兵庫県議会で4日、可決されました。

可決されたのは「環境の保全と創造に関する条例」の改正案です。
兵庫県では、かつて工場排水などにより赤潮が頻発したことから排水規制を強化。
水質は改善したものの、魚介の栄養源となる窒素やリンが減り、イカナゴなどの
漁獲量が激減しました。改正後の条例は、豊かな生態系を確保するための栄養
濃度を定め保持することをうたっていて、今後、窒素やリンなどの濃度の下限の
目標数値を告示する方針です。濃度の下限を設けるのは全国初です。
この条例は7日から施行されます。